ローマ人への手紙11章1〜15節「イスラエルの救いのために用いられる異邦人」

2025年1月19日

ローマ人への手紙11章1–15 私訳

キリスト教の歴史の中で、ユダヤ人はイエスを十字架刑に追いやった異端者として罵られ、迫害を受け続けてきました。その結末がナチス・ドイツによるユダヤ人絶滅計画でした。 “ローマ人への手紙11章1〜15節「イスラエルの救いのために用いられる異邦人」” の続きを読む

詩篇12篇〜日本経済のデフレ脱却

 本日1月17日は阪神淡路大震災から30年の悲しい記念日です。それも本当に心が痛むことです。ただ同時にそれから間もなくの3月20日にオウム真理教による地下鉄サリン事件が起きたことが、日本人の宗教心理に大きな影響を及ぼしました。
 それが起きた1995年まで、カウンセリングの看板を出していた当教会に多くの未信者の方が訪ねてくださいましたが、この事件以降、ぱったりと誰も来なくなりました。人々が「宗教は危ない」と過剰な危機意識を持つようになったためです。それは本当に驚くほどの明確な変化でした。 “詩篇12篇〜日本経済のデフレ脱却” の続きを読む

伝道者の書9〜12章「キリストにある冒険の勧め」

2025年1月12日  

伝道者の書私訳 抜粋9–12章

北海道大学のキャンパスには、建学の基礎となったクラーク博士の銅像が飾られ、そこに彼の別れのことばが、「Boys, be ambitious(青年よ、大志を抱け)」と記されています。それは自分の小さな殻に閉じこもることなく、神の広い恵みの世界にはばたいて、神と人とのために生きることを意味します。 “伝道者の書9〜12章「キリストにある冒険の勧め」” の続きを読む

伝道者の書3〜9章「人生における成功とは」

2025年1月5日  

ビートルズのジョン・レノンは1980年12月8日にニューヨークで暗殺されましたが、その三日前に、間もなくリリースされる「ウーマン」という曲に関して、「女性が僕たちのために何をしてくれるのかが分かったんだ。ヨーコが僕のためにしてくれることだけではなく、すべての女性がしてくれることを」と語っています。 “伝道者の書3〜9章「人生における成功とは」” の続きを読む

詩篇11篇〜2025年の始まり 韓国の政治

昨年末から、韓国が大変なことになっています。
 日本の報道だけを見ると、韓国の保守的なクリスチャンが北朝鮮の脅威を強く意識しながら、現在の保守政権を必死にどうにか守ろうとしているという話しは見えて来ません。韓国の方々の感情的な動きを冷めた目で見る前に、あの残虐な独裁国家と対峙している状況の厳しさを私たちはもっと理解し、祈るべきではないでしょうか。
 今回の事件の背後に、もともと野党が国会の多数派を取って、健全な政権運営ができなくなっていたということがあります。もちろん、多くの信仰者は、戒厳令の発布などには賛成しないと思いますが、そうせざるを得なくなったほどの政治の機能不全にこそ目を向けるべきかと思われます。
 そして大統領代行までが野党によって罷免される中で、今回の悲惨な航空機事故が起こっています。まさに政治的な指導力が失われている中で、次から次と問題が起きているのです。
 韓国のクリスチャンと心を合わせて政治の安定化のために祈るべきでしょう。 “詩篇11篇〜2025年の始まり 韓国の政治” の続きを読む

伝道者の書1〜3章「『日の下の』の空しさと『天の下』の幸い」

2025年1月1日 元旦礼拝 

この書は、「エルサレムの王、ダビデの子、伝道者のことば」と最初に紹介されており、伝統的にダビデの子、ソロモン王によって今から三千年近く前に記されたと言われます。 “伝道者の書1〜3章「『日の下の』の空しさと『天の下』の幸い」” の続きを読む

詩篇10篇〜2024年最後の仕事 50人分のレポート評価

 今日は今年最後の仕事で、ある神学校の講義レポート、累計50人分を読んで短い感想を書かせていただきました。
 ヨシュア記、オバデヤ、ナホム、アモス、ミカ、ダニエル、歴史書のまとめです。一人でそれぞれすべてのレポートを出す方もいらっしゃいました。特に今年は歴史書の講義準備に本当に苦労しました。 “詩篇10篇〜2024年最後の仕事 50人分のレポート評価” の続きを読む

エレミヤ42〜44章「神のみこころは何か」

2024年12月29日

現代の多くの信仰者も、「私にとっての神のみこころは何でしょう……」と真剣に尋ねることがあるでしょう。しかしそれが示されたときに、それに従う用意ができているでしょうか。 “エレミヤ42〜44章「神のみこころは何か」” の続きを読む

神の選びの中で

立川チャペル便り「ぶどうぱん」2024年クリスマス号より

 私たちはいつもいろんなことで心が騒ぎ、また落ち込みます。もっとキリストにある平安をいつも味わっていたいとは願いますが、目の前に起きるさまざまことに心が揺れます。
 私にとっては、今年の5月末、母が天に召されたことが、本当に大きなことでした。重症筋無力症という難病の中、97歳まで生かされたことは、この世的には大きな恵みでしょうが、自分の心の中には今も大きな穴が開いている感じがします。2020年からの新型コロナの期間を本当に恨めしく思います。その直前には、母の施設の同じ部屋に泊まることもできたのに、それが会うこともままならなくなりました。母の人生の歩みをもっともっと聞いておきたかったという後悔があります。 “神の選びの中で” の続きを読む