イザヤ42章10節~43章13節「わたしの目には、あなたは高価で尊い」

2023年5月21日

残念ながら、ときに、平気で嘘をついたり、平気で人を裏切ったりする人がいます。しかし、そのような人の歴史をみると、しばしば、彼ら自身が、余りにも軽く扱われてきたということがわかります。 “イザヤ42章10節~43章13節「わたしの目には、あなたは高価で尊い」” の続きを読む

「心が傷つきやすい人への福音」 —— イエス、あなたのもとへ〜哀歌3章65節

今週の月曜、火曜日とある教派の牧師研修会で拙著「心が傷つきやすい人への福音」からお話しさせていただく機会がありました。とっても素晴らしい反応をいただいたのですが、肝心の結論部分があまりにも漠然としてしまった気がして、ちょっと後悔しています。それで改めて、結論部分を書き抜いてみました。 “「心が傷つきやすい人への福音」 —— イエス、あなたのもとへ〜哀歌3章65節” の続きを読む

「心が傷つきやすい人への福音」 〜 イザヤ書の結論

先日、ちょっと嬉しい話がありました。拙著「心の傷つきやすい人への福音」は、キリスト教書店本屋大賞候補の11作品には惜しくも選ばれませんでしたが、次点の二作品の中には入って「キラリ本」として選ばれたとのことです。 “「心が傷つきやすい人への福音」 〜 イザヤ書の結論” の続きを読む

マタイ27章15〜26節「バラバの釈放とイエスの十字架刑」

2023年5月7日

人の人生は、時の権力者の思い違いによって破滅に向かうような「空しい」ものです。そのことが「人 (アダム) は息に似て、その日々は過ぎ去る影のよう」(詩篇144:4私訳) と歌われます。 “マタイ27章15〜26節「バラバの釈放とイエスの十字架刑」” の続きを読む

詩篇144篇と人の価値 —— 村上春樹の新作「街とその不確かな壁」

村上春樹の新作「街とその不確かな壁」という小説を読みました(2回)。ネタバレになるといけないので、内容は書きませんが、改めて、自分の心の奥底にある思いと、普段自覚している自意識の関係を考えることができました。彼の小説はファンタジーを用いるので分かりにくい面もありますが、かえってそれによって、自分の心の奥底にある未整理の感情に向き合うことができるとも言えます。今回、特に興味深かったのは、小説の真ん中あたりに詩篇144篇4節のみことばが、以下のように引用されていたことです

人は吐息のごときもの。その人生はただの過ぎゆく影に過ぎない。

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天の国籍を持つ者としての誇りある生き方〜ピリピ3章17–21節

夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは 茶摘じゃないか
茜襷(あかねだすき)に菅(すげ)の笠

という歌がありますが、まさに今夕の5月2日を指します。立春から88日目を指します。 “天の国籍を持つ者としての誇りある生き方〜ピリピ3章17–21節” の続きを読む

イザヤ41章1節〜42章9節「たじろぐな。わたしがあなたの神だから」

2023年4月30日

私たちはみな、様々な「恐れ」に囚われて生きています。しかし私は長い間、自分の心の中にある漠然として「恐れ」を無視して生きてきました。傍から見ると、自分の道を次々と切り開いてきたようでも、実際は、「恐れ」の気持ちに駆り立てられながら、一生懸命に勉強をし、仕事もしてきました。 “イザヤ41章1節〜42章9節「たじろぐな。わたしがあなたの神だから」” の続きを読む