マタイ14章1〜12節「バプテスマのヨハネの非業の死と愚かな権力者」

2021年1月3日

韓国ドラマで、朝鮮王朝内での権力闘争や怨念の連鎖を見るときに、「王族に生まれるのも大変だな……」と思わされます。しかし、そのような世界は、神の民であったはずのユダヤ人の歴史に中にも見られました。 “マタイ14章1〜12節「バプテスマのヨハネの非業の死と愚かな権力者」” の続きを読む

イザヤ43章10〜21節「見よ、新しいことを わたしは行う」

2021年1月1日 元旦礼拝

昨年の元旦は In to the unknown(未知の旅に踏み出そう)という「アナと雪の女王」Ⅱの主題歌からメッセージを始めました。すると「新型コロナウィルス」の世界的な蔓延という未知の領域に足を踏み出してしまいました。昨年流行した「鬼滅の刃」のテーマの「全集中の呼吸」で私たちの感覚を研ぎ澄まし、見えないウィルスを回避する戦いを続けなければなりません。 “イザヤ43章10〜21節「見よ、新しいことを わたしは行う」” の続きを読む

ヨブ記2、3章「死を待ち望む絶望感に寄り沿う」

2020年12月27日

横田早紀江さんは、ある日突然、愛娘のめぐみさんを北朝鮮の工作員によって拉致されて、20年間もその原因が分からずにいました。そのよう中で、友人から聖書を送られ、ヨブ記を読むようにと勧められました。そこで彼女は、自分以上の苦しみに会った人のことが、神に特別に愛されていた人であることが分かって、不思議な気持ちになりました。 “ヨブ記2、3章「死を待ち望む絶望感に寄り沿う」” の続きを読む

エリザベス女王のクリスマスメッセージ〜詩篇139篇

御冠(みかむり)をなれは捨てて 世に下りまししに

ただの一部屋(ひとま)さえも空けて

迎える(むこうる)家なし

君よ この心に 来たり住みたまえ

という英国のクリスマスキャロルがあります。以下で本田路津子さんの美しい賛美を聞くことができます。 “エリザベス女王のクリスマスメッセージ〜詩篇139篇” の続きを読む

ローマ人への手紙8章1-3節、22-28節「御霊のうめきから生まれる新しい創造」

2020年12月24日 クリスマス・イブ音楽礼拝

今、読まれたイエスの御降誕の記事には、「飼葉桶」ということばが3回登場します。第一はマリア自身がイエスを「布にくるんで飼葉桶に寝かせた、宿屋には彼らのいる場所がなかったからである」と記されます。イエスはまさに居場所のない人の仲間となられたということを意味します。 “ローマ人への手紙8章1-3節、22-28節「御霊のうめきから生まれる新しい創造」” の続きを読む

「きよしこの夜」〜詩篇4、63篇

お一人おひとりにクリスマスの祝福をお祈り申しております。

この時期は、孤独であることが身に染みると言われますが、本来、クリスマスは神の御子が居場所のない者の仲間となってくださったことを覚える時期です。 “「きよしこの夜」〜詩篇4、63篇” の続きを読む

ルカ1章26〜56節、2章1〜20節「貧しい処女から生まれた救い主」

2020年12月20日

現在の日本の株式市場は30年ぶりの活況を呈しており、新型コロナ蔓延によって記録的な収益をあげる企業が登場しています。一方、多くの飲食業等のサービス産業が倒産の憂き目にあっており、自殺者が急増しています。 “ルカ1章26〜56節、2章1〜20節「貧しい処女から生まれた救い主」” の続きを読む

讃美歌「飼い葉桶の傍らに」〜詩篇18篇

「主は天を押し曲げて降りてこられた」(詩篇18:9)

世界的な感染爆発(パンデミック)の中でのクリスマスなど、誰が想像できたでしょう。

しかし、このようなときこそ、ドイツの最高の讃美歌作者パウル・ゲルハルトによるクリスマスの讃美歌が心にしみてきます。この讃美歌は、ドイツの人口が地方によっては半減したと言われる三十年戦争の悲惨の直後の1653年に記されたものです。 “讃美歌「飼い葉桶の傍らに」〜詩篇18篇” の続きを読む

マリアによる賛歌〜マニフィカート

新型コロナ蔓延で多くの方々が経済的な困窮に陥れられ、今年の10月の日本での女性の自殺者数は前年同月比82.6%増の851人となりました。つい先月も、米国のCBS NEWSで、「10月、自殺によってコロナの10か月間よりも多くの日本の命が奪われる」と衝撃的な見出しが躍りました。 “マリアによる賛歌〜マニフィカート” の続きを読む

見よ、わたしは新しいことをする

立川チャペル便り「ぶどうぱん」2020年クリスマス号より

見よ。わたしは新しいことを行う。今、それが芽生えている。

あなたがたはそれを知らないのか。

必ず、わたしは荒野に道を、荒れ地に川を設ける (イザヤ43:19)

新型コロナ・ウィルスの脅威がますます激しくなっているように思える昨今ですが、これは社会が大きく変化する契機でもあります。14世紀には黒死病(ペスト)が、東アジアから西ヨーロッパに10年間のうちに瞬く間に広がり、1349年には西ヨーロッパ全体に広がり、人口の三分の一が死亡したと言われます。特にイタリアのフィレンツェでは人口が半分にまで激減します。一方、そのころローマカトリック教会は、政治的な対立から、教皇庁を1309年に南フランスのアヴィニヨンに移さざるを得なくなり、1378年から1417年にはローマとアヴィニヨンに二人の教皇が並立するような異常事態にありました。 “見よ、わたしは新しいことをする” の続きを読む