2010年1月17日
旧約聖書を初めて通読した頃、私はいつも自分の不信仰に悩んでいました。しかし、エゼキエル36章26節の、「わたしは、あなたがたに新しい心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を授ける」というみことばに深く感動しました。 “エゼキエル36章16節〜39章「神のみわざに心を開く幸い」” の続きを読む
2010年1月17日
旧約聖書を初めて通読した頃、私はいつも自分の不信仰に悩んでいました。しかし、エゼキエル36章26節の、「わたしは、あなたがたに新しい心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を授ける」というみことばに深く感動しました。 “エゼキエル36章16節〜39章「神のみわざに心を開く幸い」” の続きを読む
2009年12月27日
2006年のトリノ・オリンピックでも歌われたジョン・レノンの不朽の名曲、「イマジン」の初めでは、「想像してごらん。天国なんてないって・・・やってみたら簡単なことだよ。私たちの下に地獄もない。上には、空があるだけさ。想像してごらん。みんなが今日を生きているんだ」と歌われます。この歌詞は、天国を皮肉り、死後のさばきを否定するという反聖書的なものに見えます。しかし、ジョンがこのように歌ったのは、当時のキリスト教道徳が、天国への「夢」を説いてこの世への不満を沈黙させ、地獄への「脅し」で人々の自由を抑圧しているように思えたからです。 “エゼキエル33章1節〜36章15節「目に見える救いの約束」” の続きを読む
2009年11月29日
古代エジプトと日本には共通点があります。それは、すべての異国の文化を飲み込み、自国化するということです。古代エジプト文明は約三千年続いたと言われますが、最後の三百年間はアレキサンダー大王の後継者によるギリシャ人が支配する王国でした。 “エゼキエル29章〜32章「伝統的権威の罠」” の続きを読む
2009年11月8日
今から40年前、「大きいことはいいことだ・・」などという森永チョコレートのCMソングがはやりました。しかし、大きな国は意外に短命な一方で、小さな都市国家が千年も続くということがあります。 “エゼキエル24章〜28章「国際貿易都市ツロの繁栄と没落」” の続きを読む
2009年10月25日
聖書の神の特質は、何よりも、「ねたみ」にあると言われます。事実、「十のことば」の中で、主は、「わたしはヤハウェ、あなたの神、ねたむ神である」(出エジ20:5私訳)と言われます。しかし、これは現代の日本人にはなかなか理解しにくいことばです。 “エゼキエル20章〜23章「わたしは、ねたむ(やきもちをやく)神」” の続きを読む
2009年10月18日
「どうせ私なんて・・・やるだけ無駄だ・・」という自己嫌悪と絶望感は、多くの人の心の底に巣食っています。ですから、大切な試験の最中でも、多くの人は、ふと無気力になることがあります。 “エゼキエル16章〜19章「生きよ!」” の続きを読む
2009年9月27日
フィリピンを初めて訪問して、正直なところ、その騒音と汚さと治安の悪さに閉口しました。私は決して、あの国には住めない人間だと思い、妙に、ドイツの生活をなつかしく感じました。 “エゼキエル12章〜15章「平安がないのに『平安』と言う者へのさばき」” の続きを読む
2009年9月13日
「かわいい子には旅をさせよ」ということわざがあります。放蕩息子のたとえでは、弟息子は、父の身近にいたとき、その恵みの大きさがまったくわかりませんでした。 “エゼキエル8章〜11章「失ってみて初めてわかる恵みの大きさ」” の続きを読む
2009年8月23日
あなたにとって、「信仰が深まる」とはどのようなイメージをもたらすでしょうか。しばしば、それは、「心が安定する」、「勇気がわく」、「喜びで満たされる」、「希望にあふれる」などと言い換えられるでしょう。 “エゼキエル4章〜7章「彼らは、わたしが主 (ヤハウェ) であることを知ろう」” の続きを読む
2009年8月9日
現代の多くの日本人にとって、「父の権威」が感じられない時代になっています。私は父を怖いと感じたことはありません。母はいつでもどこでも私の無条件の応援者でした。 “エゼキエル1章1節〜3章15節「主 (ヤハウェ) の栄光を拝するときの恐れと望み」” の続きを読む

